所得倍増+国民総株主論+国内回帰+自社株買+還元性向+米株+同業他社違い インベスター日記64延長戦

どうもローンイマイです。
インベスター日記は終了しましたが、時事ネタ 兼 インベスター日記 延長戦のようになってしまいますが、ちょっと喋ってみます。
この記事は5月15日(日)AM9時30分過ぎに書きはじめて、そこから40分後くらいにUPした記事ですので、その前提で読んで下さい。(記事時間は、NEWマークが付くように、適度に最新時間にしてます)
→ 過去の 経済・投資・ニュースなんかを くっちゃべった記事はこちら
全てローンイマイの日記で、個人の見解ですので、決して推奨では無いので投資は自己責任で行って下さい。
コメントの際は、投資暦、投資スタイル、具体的なポジションを持ってる銘柄を記載いただけると助かります。
そういえば、ダチョウ倶楽部の上島竜兵さんが亡くなってしまいました。
どんな金持ちだろうと、どんな美男美女だろうと悩みはあります。他人から見たら、どうって事無い悩みでも、その人にとっては死活問題だったりします。
私はそんなには悩まない方ではありますが、それでも嫌な事が起こる時は当然あります。
そんな時は、NEWTON(ニュートン)とかの宇宙の本が好きなのですが、この手の本を読んだり、
NEWTTON
Newton3
Youtube でも 実写での宇宙の映像や、宇宙関連の動画を見たりします。



宇宙の本や動画を観たりすると、
宇宙の広大さからすると、自分の悩みや嫌な事って、なんてちっぽけなだろうと私の場合は考えるようになります。
そんな自分のマインドセットになるようなものを見つけておく事が重要なんでしょうね。
「悲しみは誰のものでも、ありがちでありふれていて面白くない」って言葉は好きですが、そんなもんです。
そこまで一生懸命に生きなくてもいいんだしね。
あやうく一生懸命生きるところだった

資産所得倍増プラン

まずツッコミどころ満載だったのが、
軽くツブやきましたが、このニュースです。
インベストイン
5月5日、岸田文雄首相がロンドンの金融街シティーで「資産所得倍増プラン」として、「インベストインキシダです」とアピールしましたが。
英語で言ったもんだから、「です」を「death」(死)に言い換えられて支持率3%の個人投資家層からネットでヤジられた上に日本の株価にも全く反応せずに、
そのすぐ後に、「金融所得課税強化の検討」と、
松野博一官房長官が発言する始末。
金融所得課税
一応、投資環境損なわないよう配慮すると言ってますが、誰が増税する所に、資金を投資するんだっての!!アクセルとブレーキを同時に踏むバカ政策をやるつもりなんでしょうかね。。
そもそも財務省の傀儡政権だし、まあこんなもんなんでしょうね。
ちなみに、「資産所得倍増プラン」は、日本の家計資産は、21年末で2023兆円で、うち54%は現預金で、株式・投資信託は15%と欧米に比べて圧倒的に小さいってので、
この10年間で米国は金融資産が3倍、英国は2.3倍も、日本は1.4倍なので、日本も「貯蓄から投資へ」の移行を「大胆に」進めるってので、言ってる事は全くもって正しいと思います。
具体的には、NISA(少額投資非課税制度)の拡充のようですが、そんな方法よりも、ホントに「大胆に」やるならばもっと方法があるだろうに!

国民総株主論

今から8年くらい前に記事にしたんですが、日銀がETF(日経平均などの指数連動の投資信託)を大量に購入しはじめてたので、ETFは買いだと!
このETF買いを去年の途中まで日銀は続けてました。
今後もしも現金の給付なんて検討するくらいならば、政府が日銀がこの大量に保有してるETFを買い取って、それを国民に配ればよいんです。(竹中さんも似たような事を言ってました。)
「大胆に」やるってのは、こういう事で、
この宣言をすりゃ確実に市場は反応します。
そうすれば皆が経済の事にも興味は持つし、株式市場、上場企業に対するガバナンスもきくし、株価が上がれば国民全員が喜ぶし、株価も上がってマーケットに資金が流入すれば企業の資金調達に役立ちますし、日本経済の復活の足がかりにもなります。
景気ってのは、一番最初に反応するのが株式市場で半年遅れで実態経済はついていきます。株式市場は経済のエンジンで自社株買いを制限するなんてのは論外中の論外で、何も分かって無い証拠です。
ただ注意点は、1991年にソ連が崩壊した時に、国有企業をクーポンのようにして国民に配ったけども、当時ソ連の人達は意味が分からなくて、それをウォッカ何本と交換しちゃったりして、それを買い取ったのがオリガルヒ(※)だったので、※ソ連崩壊前後の混乱で、国有資産を安値で購入して財をなした新興財閥
株式の売却には1年とかのロックアップ期間をつけたりして、その間に金融教育をやって、日本人は勤勉なので若い人は十分に知識も付きます。
経営の神様と呼ばれた松下電器(現パナソニック)創業者の松下幸之助さんが1960年代に
「国民全体が株主になり、経営にも参加するようになれば、貧富の差は解消され、社会は安定するのではないかと思う」と
「国民総株主論」を提唱したのは有名な話ですが、
皆が株を持ってないから、一部の金持ち優遇だとかの批判が出るんであって、
皆が持ってりゃ文句ないし、これで資産が増えると気づけばさらに投資して、1億総株主の分厚い日本株式市場ができて海外からの投資も当然増える。
こういう事をして貧富の差を無くすのがホントの「新しい資本主義」だろうが!!

日本国内回帰の理由①

たまにニュースをつけると未だに、日銀の金融政策を批判してる「悪い円安論」を転換してる財務省の御用学者が多いですよね。この件は前に記事でも説明書きましたが、
先日、高橋洋一さんも対策を説明してて、・ガゾリン税減税・消費税減税・30兆円の補正予算の3つが必要だと。
減税をしたく無いから、円安が悪いと日銀批判して、安倍、菅政権では、30兆円の補正予算はやってましたが、補正予算にしても財政法4条があるので出したく無いから岸田政権では6.5兆円だけです。ガゾリン税だと1リットルで25円の暫定税率に、基本税率が25円だから50円は下げれるのに、それもやらないと。
財務省からするとお金を集めて、そのお金を配るところに強大な権力が発生するので(昔に記事でも詳細に書きましたが、歳出権っていいます)、国の経済が破たんに向かおうが、減税って選択肢は、自分達の省益の方が重要なので絶対に取りません。
これは去年ですが、TSMCの半導体工場を熊本に、ソニー、デンソーと共同で作りますが、この「円安」を追い風にして、バンバンと国内回帰を決めてる大手日本企業が多いです。
・スバルは、国内初のEV(電気自動車)工場を群馬・TDKは、EV向け電子部品の新工場を岩手・村田製作所はコンデンサー新生産棟を島根・三菱電気は、FA(ファクトリーオートメーション)製品生産工場を愛知など
スバル
TDK
村田製作所
三菱電気
TSMCの件は経済安全保障上、半導体の確保が必要なので、政府が半分は補助金を出すからですが、
半導体の確保が経済安全保障上も必要だとかEVは脱炭素の観点からも国として目指すだとか国策的な要素がゼロではありませんが、各企業は、少し政府が後押しする程度じゃ製造工場を建てるなんて事はしません。
あくまでも「自社の利益」になると判断したからであり、スバルは60年ぶりに日本で工場を作るし、TDKも16年ぶりだし、これは間違いなく「円安」だからで、日本から国外に輸出する円安メリットを最大に享受できるからです。

日本国内回帰の理由②

あともう一つ国内に製造工場を建てるメリットは、
「賃金」
で、この20年でアメリカは給与はドルベースでも2倍になってて時給ベースで、円ドルベースだと3倍にもなってて、時給は3200円を超えてます。
ちなみにアメリカは1980年頃は円ベースで時給2500円くらい1995年頃のトヨタ、ホンダなどが一斉にアメリカに一気に進出した時は、円ベースで時給1000円程度でした。
しかもアメリカの州が全部お金を出したから初期投資はゼロ。そりゃ、アメリカに進出するわね。
この辺りは下記で詳細に記事書きました。日本の自動車工場がアメリカに作られた理由 2018年の記事http://loanimai-bigbust.net/admin/20181010-economic.html
日本はデフレにより20年給与がほぼ横這いで、海外と比べて相対的に給与が安いので、国内回帰した方が得ですよ!って判断です。(と個人的に思う)
10数年前の1ドル80円の円高時代に日本から製造工場を海外に移したのも合理的な判断だし、そして現在1ドル130円の円安時代に、今回、スバル、TDK、村田製作所、三菱電気 が日本国内に工場を新設するのも合理的な判断だと思います。
何年も日本の大企業の設備投資は海外にばっかりで、これがやっと日本国内に投資が始まった訳です。
円安とインフレの正しい政策 3月26日http://loanimai-bigbust.net/admin/20220326-invester-56.html
で記事にした通り日銀の黒田総裁、片岡 審議委員が「円安の影響は全体ではプラス」ってのに私は同意だと記載したのはこういう意図です。
まさに国内回帰による日本経済復活の兆しが見えてきたのに、減税、デブレギャップ30兆円を埋める補正予算と言った財政政策はやらずに、
日銀の金融政策の責任にして日本経済を潰そうとする。
安倍、菅政権は、第一次安倍政権~民主党時代でもあまりに強すぎて政治介入、メディアによる政権潰しが強すぎる財務省の力を相対的に弱める為に、経産省出身者を重用する事で相対的に財務省の力を弱めてました。
岸田政権になり完全復活の財務省の傀儡政権になって、参議院選挙が終われば数年間は国政選挙も無いのでこの間に消費増税もできるし、歳出権を最大化する為にも岸田さんには頑張ってもらってTV、新聞メディアでも記者クラブ制度をフルに使ってバックアップすると。
なので、安倍、菅政権と違ってメディアを使ったスキャンダルなんて表に出てこないし、ホント売国奴みたいな奴らです。

自社株買い

「自社株買いの規制」を岸田政権は言い出したのとは裏腹に、今年は日本も自社株買いがかなり増えてます。
以前も記事にしましたが、日本の自社株買いとアメリカの「自社株買い」の総額では、桁が2桁違います。(どの記事に書いたか忘れた)
自社株買い 詳細説明http://loanimai-bigbust.net/admin/2021114-toushi-15.html
で説明しましたが、自社株買いは 即座に株価の上昇要因に繋がります。
簡単に説明すると株価 = EPS(1株利益)xPER(株価収益率)EPS = 当期純利益 ÷ 発行済株式総数
発行済株式総数が減るので、EPSが大きくなって、株価が大きくなります。(正確には自社株買い発表じゃなくて、自社株買いして償却が終わばですけどね。)
またROE(株式資本利益率)も上昇します。特に海外投資家はROEを重視するので、海外マネーの流入にも繋がり株価は上がると。
そんなこんなで今年は自社株買いが増えてますが、これは経営者からすると、うちの株価は低いから誰も買ってくれないならば、「自分で買って 株価上げようじゃないか!」だから皆も買ってくれよ!
実例 自社株買い狙いhttp://loanimai-bigbust.net/admin/20211115-invester-06.html
のプライベートモードに軽く記載しましたが、実は自社株買いをする銘柄ってある程度予想が立ちます。
上記に書きませんでしたが、自己資本比率、利益剰余金が想定利益によってどう変化するかを予想するのも重要になります。

日米の還元性向

あと、アメリカのここ数年の株高の要因の大部分は「自社株買い」です。
日米の数字を見ると「配当性向」(利益のどのくらいは配当に回したか)は、日本で35%米国で39%でそこまで変わらないんですが、
ところが、
自社株買いを含めた「総還元性向」になると、日本で46%米国は100%!要はアメリカは稼いだ利益は全部株主に還元しますと。
また米国は経営者も従業員もストックオプション(自社の株式で給与を払う)が多いので、従業員も株価が上がって喜ぶと。
還元された資金がまた株式市場に投入されて企業は、このマネーを使ってさらに利益を上げていく!
これこそが世界一のGDPでも、いまだバンバンと成長しているアメリカのマーケットの構造であり、これが経済のエンジンの核となってる訳です。
日本企業の自社株買いが増えてる要因としては、前期も今期も最高益の企業が沢山あり、内部留保が435兆円もあり、かつ最高益と
それをどう使おうか?となると、1つには配当を増やす増配がありますが、配当を増やすと企業には負担ですが、一方で金利の水準は日銀が長期金利を0.25%で低く現預金で置いても増えない中で、配当の利回りは増えていってるので、企業にとって、自社株買いで高い配当利回りの発行株式数を減らすという事は、出ていく分が減るので資産運用上もメリットがあります。

雑談板

インベスター日記 投資情報 雑談板
に書き込んでくれて、私が回答可能なものは回答してますが、回答欄では書ききれないのでちょっとこちらで、
46. ローンイマイ ローンイマイ2022年05月07日 23:23>>45上海ロックダウンの影響が大きいところとそうで無い所は分ける必要がある

自動車がまさにそうですが、上記で紹介したスバルなんかは
中国の割合が極めて低い上に北米の割合は高いです。
ちょっと調べりゃこんなのは直ぐに分かるので、
他の分野でも各自で調べて下さい。
>仮想通貨ガッツリやられてますけど
⇒基本的には、ビットコインなどの仮想通貨はNASDAQ100と連動性はしてるんだけども、先行してビットコインとかの方が先に動くのが面白い所ですね。NASDAQをやってる人は、ビットコインなんかの値動きも参考にした方が良いですよ。
その他の回答欄では書ききれないので以下で回答します。

アメリカ株

米株について書き込みしてくれる方もいますが、私の監視銘柄数はそこまで多い訳でも無いので、答えられない銘柄も多いです。
NASDAQ、ダウ、S&Pと
年初来安値を3日前まで更新してたような状況が、この2日は反発してました。
NASDAQ
S&P
ダウ
ここ数日で私のアメリカ株の監視銘柄を見て感じた事は、
◆リヴィアン(RIVN)という新興EVメーカーが、まだ売上げすら無いのに、昨年上場した時に兆円規模の時価総額がいきなりついて、モロにEVバブルだな~と思ってましたが、
リヴィアン
180ドルだった株価が5月11日で19ドルとほぼ逆テンバガーを達成(笑)と
ここまで下がれば流石に買っても良いなぁ~と思ってたら、12日に+18%、13日で+9.8% と爆発しました。(爆発と言っても発射台がすげー低いからですが)
リヴィアン日足チャート
リヴィアン2
リヴィアン週足チャート
リヴィアン1
◆ロブロックス(RBLX)オンラインゲームの銘柄ですが、ROBLOX
こちらも、140ドルから20ドルの 1/7を達成してましたが(笑)12日+19%、13日+15%高 と、
下げまくってた銘柄が急激に反発してます。
ロブロックス日足チャート
ロブロックス1
ロブロックス週足チャート
ロブロックス2
こういうクソみたいに売られてきた銘柄は、今後VIX30を超えてきたり、安値を切り下げたら買いを入れて、反発したら売りで抜けるか、安値でちょっとずつドルコスト平均法で買い増して数年後に備えるって方法もありなのかも知れません。私ならば反発時に半分は利確して半分は保持で、安値を切り下げそうならば残り半分も損する前に利確。安値を割らなければ、長期保持用に少しずつ買い増すってのも考えますかね。
グロース中心のNASDAQは、金利上昇局面ではS&Pよりも2倍近い上下幅で動きますが、正直、レバナスのような(NASDAQ100の2倍で動くETF)を買うよりは、私はこういう2日で20%+10%のように動く下げまくった個別銘柄の方が個人的には投資妙味はあると思いますけどね。
だだし、6月からQT(資産縮小)が始まるのに、金利上昇に弱いグロース株中心のNASDAQが底を打ったように私には見えないんで、長期保有か、リスクを承知か、きっちり損切りできる人以外は手をつけない方が良いでしょうね。

決算資料から世の中を予想

決算の「適時開示資料」を見ると今後の世の中の方向性が見えてくる事があるんですが、
今回、個人的に凄く興味深かったのは、4月28日に行われた
「東京電力」
の適時開示資料でした。
東電は、福島第一原発の賠償もあって本業での利益が上がって来ない事もあり無配は継続ですが、その中で適時開示資料が25ページに渡り記載されてますが、
「長期的な安定供給」と「カーボンニュートラル」を両立する為の事業構造変革を示しており、ここまで東京電力から体系的に出て来るのは、恐らく原発事故以来だと思います。
インベスター日記は終了したので書きませんので各自で分析して欲しいのですが、2030年までに20兆円、2050年までに80~100兆円の投資が必要な事も記載されてますので、
その巨大なマネーがどこに向かうのか?が分かり、これを読むと、今後10年~30年の方向性が分かって、即ち、長期で投資すべき方向性が示されております。
あとは、長期では無く今期の見通しが見えてくるのが、トヨタの決算資料あと面白かったのが、
住友化学の決算資料
世の中の流れを象徴するような発表資料で、住友化学は総合化学大手で、農薬でも世界的に知られてますが、23年3月期の業績見通しは、売上げ :3兆1000億円で、+13%で「増収」営業利益: 2000億円 ―15% 「減益」トヨタも似たような増収減益予想です。
何一つ得の無い記事を書いても意味ないので、ヒントだけは出したので東京電力、トヨタ、住友化学これらは、各自で調べて、予想して投資に役立て下さい。

同業他社の違い

あと今回の決算で面白かったのが、インベスター日記 投資情報 雑談板にて、「新光電気」を保持してる方への返信をしたのですが、ちょっと返信しただけだと分かり難いと思うので、詳細に回答します。
55. らししら2022年05月08日 20:46昔から保持保持の新光電気に加えて、
56. ローンイマイ ローンイマイ2022年05月08日 21:49>>55
半導体パッケージは新光電気とイビデンとで寡占だから長期で見ると良い銘柄だなーと思ってます。http://loanimai-bigbust.net/admin/20220205-invester-37.html
に記載した理由で今は保持してないんですけどね。
45. えのん46. ローンイマイ ローンイマイ2022年05月07日 23:23>>45
JFEは監視銘柄なので決算含めて、関連セクターも含めてチェックしてましたが。同じ鉄鋼系でも大和工業なんかは鉄鋼自体にちゃんと良い見通しを出してます。日立建機、コマツにしても、全く同じ業種で同じ仕事をしてるのに、良い見通しを出す銘柄とそうで無い銘柄がありますので、単独銘柄の決算では見えてこない事もありますね。
上記で回答した、コマツ、日立建機イビデン、新光電気工業について少し深堀して補足します。
コマツ、日立建機は総合建機大手で、世界中で建設機械を使って掘削したりしてますが、
◆コマツ<6301>の決算見ると、着地が22年3月が9割増益で、今期も9%の「増益」予想になってます。
「全くの同業の総合建機の」◆日立建機<6305>着地の営業利益は急増してて、一方で今期予想は前期比で15%の「減益」予想
「全く同じ仕事」をしてるのに、今期の予想が「増益」と「減益」と真反対の予想をしてます。
日立建機は中国、ロシアが凹むってのが主な理由で、でもこれはコマツも一緒なんですが、コマツは円安効果を見込んで増益とみてます。
これと全く同じ事象が半導体関連の
「半導体パッケージ」
でも言えて、
半導体パッケージ 新光電気・イビデン 説明http://loanimai-bigbust.net/admin/20220205-invester-37.html
◆イビデン 4062半導体が一生懸命働くと熱を持っちゃうんで、その熱を放出してあげて、ただゴミや水には弱いんで、ゴミ水からは守るって事をしてるのが、半導体パッケージなんですが、着地は8割の営業増益なんですが、今期23年3月期の予想を見ると 5%の「減益」予想です。
◆新光電気工業<6967>前期は大幅増益で着地で、今期23年3月期の予想は、19%「増益」予想です。
半導体の先行きを採算悪化するとみるか、イビデンの場合は、生産のキャパを広げにかかってて、そこが到達してないってアナリストの予想もあるんですが、ただ言えるのは会社の予想がどうでてくるかが非常にポイントですが、
コマツ、新光電気は前向きに出してきましたが、一方で、日立建機、イビデンは悲観的に予想を出しましたが、
仮に3ヵ月後第一四半期の進捗で、不透明要素の霧が晴れてきたら、
今回ネガティブに出してきた、日立建機、イビデンの方が、前向きに会社予想を修正してコマツ、新光電気に近づけてくる可能性があります。
当然、その逆もあって今期良いと見てたのが、コマツ、新光電気が下方修正って可能性もありますが。。
あと、コマツは北米が良いんじゃないかって予想もあって、日立建機は3月から自前で、北米に進出してて、今まではアメリカのディアって代理店を使ってたんですが合弁を解消して、自分でやるわ!って伊藤忠商事からも資本が入って、伊藤忠のネットワーク使っていくって話になって、出足は堅調と。
あと今回の決算をみて明らかによくなってるのは、リオープンの経済再開関連で
JALが黒字転換したり、JR東も前向きに出してきてるし、
GWもハワイに行けるようになったのは、前からハワイには行けてたけども、戻ってくるときにダメって日本側が締めちゃってたからで。海外には行ってもいいけども、戻ってくるのが面倒だった。
次の夏休み前の予約時期になると、このままもしコロナが収まればかなり期待ができるんだろなと。
海外から人もこれるようになったら、海外からしたら、コロナ前まで1ドル105円くらいだったのが、今は130円だから、日本旅行がメチャお得に行けると、インバウンド需要はハンパない訳です。
ポジショントークで円安、日銀批判する連中は、プラスの面も見て欲しいね。
ではでは、
ちゃんちゃん。

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